「獲得標高」って言葉があるみたいなんですけどね。
ジャンルによってとらえ方(意味)が違うらしいんですが、自転車業界的には「そのルートでの上り分の高度の合計(累積)但し下り分は考慮(マイナスには)しない」ってことらしく。
100m登って100m下って50m登って50m下ったら、獲得標高は150m
つまり「どれだけ上り坂を頑張ったか」って事なんでしょう。(多分)
んで、先日GoogleMapを弄っていて、ルートを設定して移動を「徒歩」モードにすると、この獲得標高が表示されるのに気づきました。
どれどれどのくらい上ってるんだ?と、いつものお散歩コースを設定してみて愕然とするわけです。
勝手に「フラット40」(平らなので&ふらっと出かけられるので)と呼んでるルートが、片道二十数キロ走って100m以下なのはまぁ当然。ここは川沿いですからね。
ところが、「丘を越えて云々」って言ってるルートも片道二十数キロ走って100m。ほとんど変わりないんですよ。
「おかしいなぁ?丘を越えての方が全然キツいんだけどなぁ……」
「だらだら上り下りする」と「上って下ってにメリハリがある」の違いなんでしょうか?
そしてこの二十数キロで100mという数値は、ロードバイク的にはほぼ平地扱いなんだとか。
以前ちょい覗きに行った有名な宇都宮森林公園の古賀志山林道(ジャパンカップのコース)の獲得標高が300mくらい。
でも、実質数キロ(というかメインは1kmちょい?)なので斜度はおして知るべしです。
先日出掛けた「ツール・ド・栃木、プレイベントサイクリング」の場合だと、1箇所だけ結構疲れる上りがあった往路が、25kmで200m弱。
「シぬ!シぬ!」って騒いだ復路(の一部)が30kmで300mという辺り。
むー、数値的には全然登ってないんですね。あんなに苦労したんだけどなぁ。
どうやら俺はまだまったく「登れて」いないよう。
坂道は苦手……というより「苦手」にまでも届いていないようです。
これはちゃんと練習しないといけないですね。
というのは、来月辺りに募集の始まる人気イベント「那須高原ロングライド」の70kmコースが、「30kmで700m登る。獲得標高は1,100m越え」なんですよ。
……きついですよね?これ……(汗)
#それともおとなしく、ほぼ平地の50kmコースにしておくか、だ……
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コメント
お、ヒルクライムの楽しさに目覚めようとしていますね(笑)
基本的に、走行距離あたり1%の獲得標高(つまり100kmあたり1000m)以上無いコースは平坦と言っていいと思います。
2%を超えると山岳コースと言って良く、たぶん走ってる間は登ってるか下ってるかのどっちか、みたいな印象を持つかと。
70kmで1100mなら1.5%くらいなので、まぁ普通~ですが、平坦とは言えないでしょう。
個人的には50mのアップダウンを20回して1000mより、一気に1000m登ってそのあと全部下りのほうが楽に感じますが、人それぞれでしょうか(^_^;)
ルートラボでコースを作成すると獲得標高が簡単に見れますのでどうぞ。(最近のブラウザでは使えませんが…)
Nariyukiさん:
やっぱ登る人の感覚だとそういう感じなんですねぇ。何キロも続く上り坂とか考えるだけでクラクラしてくるんですが。
ちなみにこれまた地元では著名な八方ヶ原を見たら、13kmで900mって感じでした。距離が倍になれば斜度は半分ですがそれでもねぇ……
あ、ルートラボは敷居が高くてなかなか(笑)