ツール・ド・とちぎ、2020年で終了?からの祭りの場

ツール・ド・とちぎがどうやら来年で終わりになるようでして。

>「ツール・ド・とちぎ」来春ラストレース 資金や人員の確保厳しく
2019/8/29付 下野新聞SOON

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「資金や人員」ってのは、言い換えると人気でしょう。
人気があれば両方とも集まるはずですから。

正直、ツール・ド・とちぎは地元で自転車に乗ってる俺からしても印象がちょい薄く。

この規模ならもうちょっと派手に宣伝すべきじゃないのかなぁ?とか

※以前プレイベントに出た時にもいろいろ書きましたけどね。

ツール・ド・栃木、プレイベントサイクリング
そんなわけで、この日曜日はちょっとしたイベントに行ってきまして。 昨年、栃木県で初めて行われた自転車イベント「ツール・ド・とちぎ」 これが今年も3月...

 

別途宇都宮市では毎年世界選手権(ジャパンカップサイクルロードレース)があって、こちらは大変な盛況です。
#ま、資金的な面はわかりませんが

だから自転車イベントだからダメってことはないはずで。

俺の勝手な感想なんですが、なんというか「祭りの場」ってのがあると違う気がするんですよ。

ジャパンカップで言うとクリテリウムのある土曜日の大通り、本選日曜日の森林公園。

こういうまとまった「場」があると人が集まってきやすい。

「あそこでお祭りやってるから見に行こう!」ってなるじゃないですか。

だって俺がそうだもの。
自転車でもオートバイのツーリングでも、「噂のあそこに行ってみよう!」は重い腰を上げるきっかけになるんだもの。

 

ツール・ド・とちぎはコースが長すぎてこれが難しそう。
関連イベントはあちこちのポイントで開かれてますけどね。

そして見る方からすると、「ぴゃーっと走っていって終わり」

「TOUR」だから広く長く走らなきゃ意味がないのは判るんですが、例えば人気のあるマラソンだと往復コースにしたりしてできるだけ長く楽しめるようにしてるじゃないですか。

自転車でも同じなんじゃないかな?あちらは速度も違うし、道路を閉鎖する時間とかの課題があるのは判りますけどね。

話を戻しますが、例え「ツール・ド」であっても、途中1か所でも「祭りの場」があればそこから広がるような気がします。

観光県でもある栃木で行われるイベントなんですからね。例えば日光いろは坂が解放(閉鎖)されてコースになって、日光市街に観戦ポイントがあれば雰囲気はずいぶん違ったことでしょう。

 

さて、そしてそんな場所というかスポットというか。

これがイベント時だけじゃなく、いわゆる(本当はこの言葉は嫌いだけど)聖地的なものにまでなればこれまた面白いはずでして。

ジャパンカップというか、宇都宮市でやってくれないかなぁ?

森林公園・古賀志山を中心としたエリアを自転車向けにがっちり整備してくれないかぁ?

路面を綺麗にして「自転車専用」エリアを増やして。

駐車場広げて別途四輪車が迂回できるような道も整備して。

補給はコンビニでもいいけど立ち寄りできるお食事処が何か所か。

そうなればいいなぁ、自分が走るのにはもちろん、全国的に「自転車乗りなら一度は行ってみようぜ!」な場所が地元にあるってのはやっぱ嬉しいですからねぇ。

※余談
この世界選手権・ジャパンカップ。
ツインリンク茂木でやるオートバイのMotoGP・日本グランプリと日程を重ねるんじゃないと何度言ったらわかるんだか……(ま、主催者が違うから仕方ない)

 

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