さて、で、先日の那須高原ロングライドで出た膝の痛みについてなんですけど。
膝は今年に入ってから全然痛くなくて、何やら偉そうなことを書いたりとか。
それがこのイベントに向けて練習している最中「あれ?」と思うところがあって、本番でばっちり症状が出てしまって。
またかよ!って嘆くところではあるんですけれどね。
今回の痛み、原因は間違いなくヒルクライムにあります。
平地でならがんがん走っても大丈夫。でも山登りで頑張ると発症する。
ではどこが違うかというと、多分「腰をきちんと寝かせられているか」なんじゃないかなと。
膝の外側が痛むのは、膝の下と尻の横を結ぶ筋肉が緊張して膝のところで擦れるから。
そして腰がしっかり寝かせられていれば、この筋肉に余裕ができるので擦れにくい(痛みにくい)
※腸脛靱帯炎の原因は他にもいろいろありますが、平地で症状の出ない俺はそっちは(多分)解消済みということで。
今回のヒルクライムで意識したのは、「心肺を楽に」
フォームとしては、「上半身を起こして呼吸を楽にする」
これが先の「腰を寝かせる」とバッティングしてたと思うんですよ。
一般的なヒルクライムのフォームは「前乗り」と聞いています。
でも俺がサドルの前に座ると、前モモに負荷が来てパンパンに。
これを避け、尻と大殿筋を使おうとサドルの後ろに座る。
これ自体は大成功だったんですが、ここから上半身を起こすと腰が伸び(起き)気味になりがちです。
これが今回の直接の原因なのかなと思います。
もちろん「疲労からくるフォームの崩れ」ってのもあるでしょうけれどね。
※あと「力づく追い越し」とかも
「腰を引く=大殿筋を使う」&「上半身を起こす=心肺を楽に」
これらが俺のヒルクライムで有効なのは判ったので、これと「腰を寝かす=膝を痛めない」をどう折り合い付けていくかですね。
もう少し体が柔らかければ両方達成できるのかな?
走行後にマッサージしてもらったら凄い楽にもなりましたしね。
いろいろ試したいことはあるんですが、短距離の上りだと症状が出にくいのが難点で。
長距離の上りの機会はそうそうないし、あっても……辛いんですよね、体力的にも精神的にも。
※短距離の峠を何度も往復って手もあるんですが、これはこれでまた辛く(賽の河原的な意味で)
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