でまぁ、先の日曜日(2018/7/8)に「那須高原ロングライド・チャレンジ70kmコース」に参加してきまして。
コースの内容はこんな感じ↓<那須高原ロングライド公式サイトより>
■チャレンジ70
・中・上級者向き。
・スタートから約30Kmで海抜1043Mまで標高差約700Mを上ります。下山時にも技術が必要になりますので、山岳系ライドの経験のない方はご遠慮ください。
・獲得標高1150M、標高差825M
※距離71.4Km
基本的にヒルクライムコース。
山を登るのが苦手な俺が何故エントリーを?はさておいてっと。
#ま、地元の大きな自転車イベントだから一度くらいはねぇ
「いやぁ疲れた疲れた」とか「アレがまた……」的「俺が走ってどうだったか?」については例によって後日「俺編」に書くとして、とりあえずコース編です。
★
当日の天候は曇り。これから晴れてくる雰囲気ですが、山の上には怪しい雲がかかってます。
スタート地点での朝の気温は22~3度辺りかな。自転車イベントにはちょうど良いくらいかと。
全コース合わせての参加車は2,700台。70kmは550台。
コース別に順次ウエーブスタート。
先頭が100kmコース。70kmは2番手。
ほぼオンタイムで進んで、70kmは8時からスタートできました。
スタート直後は、混雑を避けるためかちょい逆方向へ走ってからUターン気味に戻るルートです。
おかげでそのままスタート地点へ戻ってしまう人多数。俺も巻き込まれて数分ロスしちゃいました。
ここは人か看板を配置しておいてほしかったですね。他の誘導が完璧だっただけに「惜しい!」って思っちゃいました。
最初のエイドステーション(以下AS)1までの14kmはほぼ平地。水田や里山の中をまったり走れます。
足慣らしには丁度良かったかな。イベントのスタート直後って緊張してますからね(笑)
エイドの充実が評判の那須。
その噂通り、AD1から「それ食え、それ飲め」状態でした。
バナナやゼリーはともかく、シリアル+牛乳があったのには驚きました。
もしかすると朝食をとり忘れた人用なのかも。
そういえば今回のイベントには、エイドの他にドリンクステーション(以下DS)ってのもありました。
DSだからドリンク補給だけかというとそうではなく、中身はほぼASと一緒。
キュウリやトマトのような野菜とか、クッキーが配られていたところもありましたよ。
さて、AD1からそのDS2まではわずか4km、距離が短いのでスルーしがちですがちゃんと休む事をお勧めします。
ええ、DS2から先が本格的なヒルクライムになりますから。
AS3、マウントジーンズ駐車場までがこのコースのメイン(?)延々と続く上り坂。
古賀志山のような激坂部分は無いんですが、とにかく足を使わされます。
途中、平地は無いと思った方が良いでしょう。「あそこまで行けば休めそう!」とか期待持っちゃうと、裏切られた時(平地じゃなく斜度が下がっただけとか)のダメージが大きいですから。
とにかく心が折れないようにひたすら漕ぐしかないですね、景色が良いのでそれを眺めながらでも。
この辺りからぽつりぽつりと休憩・歩き組も出てきます。
思ったんですが、南斜面で見晴らしの良い場所でのロングヒルクラム。
今日は曇りで気温低めだから良いとして、これ、真夏日のカンカン照りだったら地獄絵図ですよきっと。
※WEB探すと過去にはそんな年もあったようで
70kmコースにはAS3に足切り時間が設定(10:30am:スタートから25kmちょいで2時間半)されていて、これに間に合わないと強制ショートカットとなります。
スタートが後ろの方だと危ないかな?(そして天候によっては)
チェック担当の「足切り侍」なるお侍さん(実はくノ一も居る)が待ち構えているので、斬られないように頑張りましょう。
到着したAS3では食べ物と飲み物がたっぷり待ち構えています。
足切りポイントの先なのでゆっくりする人多し。
※クッキーの他に酸っぱい系(オレンジ、レモン)あり
※飲み物は言わずもがな
その先、AS6までは那須らしいコースと言えるかも。
距離は長くないんですが、ここまで無かった急坂が出てきます。
物凄く下って物凄く上る。これの繰り返し。
でもまぁ、上りも頂上が見えるので、先のように心が折れる心配は少ないかもしれませんね。
今回はウエット路面の部分もあって、スタンディングの時には気を使いました。
AS6には那須高原ロングライド名物の「うなぎり」(うなぎ入りおにぎり)があり。旨し。
ここが70kmコースの頂上、登り切った充実感に浸りながらこれまたまったり休憩。
この先は延々の下りなのでグループを作ってゆっくり降ります。
今日は気温が低いので新聞紙が準備されてました。これをジャージの胸元に入れて降りろってことですね。真冬のオートバイの防寒装備と同じで笑っちゃいました。
そして下りは確かに危ないです。
特に那須温泉街を出るまでが要注意。
急坂はもちろんですが、温泉街の凍結防止路面(冬はお湯が出る)は滑りやすいし、人出も交通量も多いですからね。
もしかすると初心者が一番危ないのはここかもしれません。
まぁここ通るのは「中級者以上」って宣言されているルートだけですけれど。
AS10、りんどう湖ファミリーパークは事実上のお昼タイム。
各種炭水化物的食事が用意されてます。
AS11までは延々緩い下り坂。まったく漕がなくても大丈夫なくらい。
AS12の道の駅までも基本下りですが、小さな丘をいくつか越えます。
下りに飽きた頃なので丁度良い刺激かもですね、ええ、足が残っているならば。
ここからはほぼ平坦路で、その先、AS13が最後のエイド
最後のエイドなのにまだまだ食べ物が。
そして和服の綺麗どころからツメシボ(冷たいオシボリ)の配給もあったりとか。いやー、これが首筋に巻くと気持ち良い気持ち良い……
※プチトマトとか餅系とか……あとなんだったかな?(綺麗どころの画像は撮り忘れました)
その先は幹線道路を外れ、細い里山の中を抜けて行きます。
雰囲気はとてもいいんですが、油断してると最後の方にちょっとした坂が残っているので足をやられますよ。
そしてゴール!
ゴールゲートの奥にはカメラマンが待ち構えているので派手なポーズを忘れないこと。
★
……とまぁ、コース的にはこんな感じでしょうか。
エントリー前には「いろは坂を2回登って2回下るくらい?」と考えていたんですが、そう外れてはいない印象でした。
そんな実走時の感想は、次回「俺編」で。
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