でまぁこの日曜日、茨城県の霞ヶ浦一周に出かけまして。
先のりんりんロードの時に書いたとおり、この霞ヶ浦湖畔もサイクリングロードとして整備されているコース。
今後は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」として併合されるそうです。
ここは約100kmと初心者には厳しい距離。
かつ一周なので「何かあっても途中で戻ってくることができない」というプレッシャーがあります。
湖の周囲なので上り下りが無いというのが安心できるポイントではあるんですけどね。
当日、車に自転車を積み込んで、茨城県土浦市の霞ヶ浦総合公園駐車場に着いたのが朝8時過ぎ。
デポ地として使う人は多いらしく駐車場は既に8割がた埋まってました。
自転車多数。そしてジョギングする人達も。
ここ、温泉もあるし汗をかく運動をするには便利な場所ですね。
準備を済ませて出発したのが8:45というあたり。
そして走り出したら、いやぁ暑い暑い。
実は、天気予報での今日の最高気温は35度。
覚悟していたとはいえ「でもまぁ朝のうちは」と思っていたのに、初っ端から汗をどばどばと流れさせられました。
さて、そして肝心のコースはといえば。
先の公園から湖を反時計回りに走るのが定番のようなのでこちらをチョイス。
なのでまずは西岸を走る事になります。
ところがこれが判りにくい。
「これかなー」って走っていくと、行き止まりで国道・県道まで戻されたり。
そしてその道から湖までの復帰ルートがわからなかったり。
行き来させられるのは仕方ないとしても、もう少し目印というか看板の類が欲しいですね。
そして混雑する一般道に近い場所こそ、自転車道を整備して欲しいところです。
結構あちらへこちらへ振り回されるので、慣れないうちは誰か先達を見つけて付いて行くと良いでしょう。
とはいえ、土浦市外を離れて湖沿いを走るようになればこっちのもの。
左手に湖を見ながら快走できます。
※やっと落ち着いて走れるように
※湖岸にあった宮崎駿的ななにか
りんりんロードとは異なり、信号も交差点も無いので延々と走り続けられます。
時々流れ込む川沿いに戻されたりもするんですが、それも刺激になってよいかなと。
そして特筆すべきは路面の良さ。
この辺りは普通に四輪車も走るのに、凹凸もヒビもなくスムーズに走れて気持ち良いこと。
いや、平地と路面の良さってのは初心者にとって一番ありがたい事なんですよ。(あと風と)
20kmほど走り、一般道に合流した場所にコンビニあり。
出発地点の駐車場からだと休憩に丁度良い距離。
なのでかなりのサイクリストがここで休んでいくようです。
今日のような酷暑の時は水分・糖分・塩分補給が重要ですが、コンビニならなんでもあるので大丈夫。
ここから先、しばらく補給場所が無いので、ペットボトルは2本くらい買っておいても良いかもしれません。
※CRから離れればありますけどね→コンビニ
湖沿い継続。景色よし、路面よし。
ところどころに野鳥の観察場所とか見晴台とかがあって休憩に良し。
南に中間地点の橋が見え隠れしてきた辺りに、200mほどの砂利道あり。
まぁ近いうちに舗装されることでしょう。
橋を渡ればその先は東岸。
こちらは入り繰り(?)は少なく、すんなり湖沿いを走ることができます。
その分お店(コンビニ)が無いので、補給とか食事は東側の国道355まで出る必要がありますね。
CRとしては東岸の方が走りやすいかな?
路面の綺麗さは同じとして、なんというか「邪魔されるものが無い」という意味で。
70km地点、国道354で霞ヶ浦を渡る橋のたもとに「行方市観光物産館」
名物バーガー(鯉とか鯰とか)やソフトクリームが食べられますが、今日みたいな暑い日には冷房で涼めるのが一番ありがたかったりします。
橋を渡り、また湖沿いへ。
景色は相変わらず。
漁船用の小さな入り江があちこちに作られていて休憩に便利なんですが、今日のような天候だと停まって休んでるより少しでも走ってるほうが涼しいんですね。
最後に土浦市の駅前を抜けて、出発地点まで戻れば周回完了。
このルートでの距離は96km。
先の物産館の橋を渡らずそのまま湖岸を行くルートもあって、こちらだと140kmほどになるそうです。
……というわけで、特にトラブルもなく1日楽く走れました。
猛暑は予想通り・覚悟済みとして、ほぼ無風だったのには助けられましたねぇ。
ここ、遮るものがないだけに、風が吹いたら印象は一変するでしょう。
俺的ペースで、実走行時間4時間ちょいでトータル6時間弱な感じ。
さて、このコースを俺が走って実際どうだったか?については、例によってまた別に書きましょう。
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