でまぁこの日曜日、茨城県の「つくばりんりんロード」ってところまで出かけまして。
このコースは、JR水戸線の岩瀬駅から常磐線の土浦駅まで、かつての線路跡(筑波線)を利用したサイクリングコースだそうです。
基本フラットらしいし、距離は片道40kmだし。俺でもなんとか楽しめるように思えたんですよね。
自転車は前日に車に積んでおいて、当日朝7時前にいそいそと出発。
現地までは1時間ほどのドライブですが、快晴の天気予報にうきうきモードで運転です。
なにせ今日は初遠征、初車載、初レーパン(別途記載)と初物続き。
なんにしても初めてってのは新鮮で嬉しいものですよ。
岩瀬駅に着いて、自転車下ろしてタイヤに空気入れてホイール付けて。
そしたら俺の他にも車載サイクリストが2組ほど準備中。
有名どころのコース(?)はやっぱ違いますね。
さてと走り出したCRは、なるほどなかなか面白いコースでした。
先のとおり、元電車道なので基本的にフラット&直線路。
地形的に岩瀬からだと若干の下りにはなります。
周囲は水田。
遮蔽物がなくまるっと見渡せる部分と、両側に木が茂った部分と。
数キロおきに、かつての駅(ホーム)跡があって休憩所になっていたりとか。
今日みたいに快晴(というか5月なのに最高気温30度超え)だと日陰部分&ベンチがあるのは助かります。
※岩瀬駅のスタート地点。一般道との交差場所にはこの画像のような障害バーがあります。
※ホーム跡(?)利用の休憩場所。設備は様々
※案内図はあちこちにあり
※大規模な休憩場所は大賑わいで
ルートは水田からちょい街中に入ってまた水田、の繰り返し。
一見退屈そうですが、先のとおりちょくちょく周囲の雰囲気が変わるので楽しめます。
今回はサイクリングコースオンリー(土浦市内を除く)でしたが、途中の街中で寄り道するのも面白そう。
そしてコースの一部には、スラロームとかフープス(モトクロス用語)とかが「あえて」作られてあったりとか。
こういう遊び心って好きだなぁ、俺。
弱点は、一般道と交差する部分での「止まれ」が多い点でしょうか。
仕方ないとは思うんですが、減速用障害物を避け、停止しなければならないのでペースは乱されます。
今日みたいに(自転車の)交通量が多いと互いに譲り合いもしないといけませんしね。
それでも、自転車側が優先(一般道側が一時停止)になるよう頑張ってくれてるのは感じました。
あとは路面が全面綺麗!というわけにはいかないのと、一部県道の歩道を走らなくてはいけないのと。
ま、贅沢言うときりがありませんが(笑)
そういえば、終点の土浦側はまだ開発途上な雰囲気でした。
結局、「りんりんロード」としての最終地点はわからず仕舞い。
今後霞ヶ浦を一周できるルート(こっちは1周100km!)と接続するらしいんですが、今はまだ案内も看板も中途半端でした。
でもまぁ、これから整備されていくんでしょう。
この日は良い季節の日曜日、しかも快晴(暑い)とあってサイクリスト多数。
気合の入ったロード・シクロはもちろんですが、レンタルサイクルの家族連れとか学生とか、籠にスーパーの袋入れた地元もおっちゃんおばちゃんも多く走ってます。加えてジョガーな人たちも。
だからここはトレーニングとか気負ってじゃなく、景色を眺めながらLSD的にまったり走るのが良さそうです。
木や草も多いから季節毎に変わった顔を見せてくれると思いますしね。
そして、それじゃ物足りないって方々には、先の霞ヶ浦とか、筑波山へのアタックとかいろいろなオプションもありますから。
予想通り、距離は往復+αで85kmというあたり。
俺的ペースだと実走行時間4時間+休憩、な感じ。
んで、このコースを俺が走って実際どうだったか?についてはまた別途書くとしましょう。
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