ブレーキキャリパ交換作業、BR-6800

 それではと交換作業。
 
 まずは現キャリパーの取り外し。
 
 ワイヤー外して、調整ネジ(?)のところを抜こうとして、先端が引っかかって。
 ああ、このワイヤーの先端の奴、外さないといけないのね。再使用できるんかしらん。
 
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※ペンチで膨らませ(?)たら綺麗に外れて再使用もOK。後で色つきの奴に交換してみようとか思ったり。
 
 ワイヤーを外すとキャリパーががくっと開くので、ぶつかるところにウエスを挟んで傷防止に。
 
 本体はフォーク後部のボルト(ナット?)1本外せばでOK。
 締め付けトルクはさほどでもなし、手ごたえを手ルクレンチで締める時用に覚えておくべし。
 
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※ハンドルを切って作業…ってのはいうまでも無し。
 
 外したキャリパーをしげしげ眺めて掃除して。
 これはしっかり保管しておきましょう。
 
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※お疲れお疲れ。
 
 新しいキャリパーは取り付け前に全体にシリコンスプレー。但しシューには付かないように注意すべし。
 
 新しい取り付けボルトは数種類付属していたので、前と同じサイズをチョイス。
 
 軽く仮止めした後、手でシューをぎゅっと閉じておいて本締め。なるほど、こうするとキャリパーのセンターが出るんですね。
 
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※実際にやってみると理屈がわかるコツっていいなー
 
 同じくぎゅっとしたままワイヤーを仮セット。
 
 シュー位置の調整。
 ホイールの辺り面にきちんと当たるように位置を修正。 
 
 調整はボルト1本。
 ホイールの当たり面外周から1mmくらい内側に。
 
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※この辺りですかね?
 
 そしてこの時、シューの後ろ側だけにビニールテープを張っておいてみたり。
 
 なんでもこうしてシューにトーイン(四輪用語?)を付けておくと「鳴り」の可能性が減るのだとか。
 「引っ張られる側が先に接触すると良い」ってのはこれまた納得できる理屈だったり。
 但し、あまり角度をつけると接触面が減ってしまう(はず)なので注意っと。
 
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※まぁ気休めみたいなものですが。
  
 これで大枠のセットはOK。あとは自分の好みに微調整。
 そしてこの作業が面倒だけど楽しいんですよねぇ。
 
 
 後ろキャリパーも前と同様に。
 
 そしてワイヤーを仮止めしようとして気づきます。
 「あ、ダメじゃん、届かないじゃん」
 
 ワイヤー(のアウター)の長さが調整ネジぎりぎりで、この角度では正常に引けないわけです。
 なるほど、これが噂に聞く「ワイヤーアウター不足」って奴なんですな。
 
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※どうみても無理な長さでして。
 
 いそいそとショップへ出かけてアウターを購入。
 シマノの良い奴(多分)を50cm買って百数十円、ホント自転車のパーツって安くて助かるわぁ…
 
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※実際に使ったのはこのくらい。(新旧比較) 
 
 ちなみにアウターのカットは普通のニッパで大丈夫。
 
 切り口が丸くなるような専用のカッターもあるそうなのだけれど、普通に切ってその後切り口を調整すれば問題なし。
 それに元々付いていたアウターだってそんなに綺麗な切り口では(略)
 
 ちょっと長すぎたか?と心配しながらセット。
 うん、ワイヤーの遊びは減ったけれど、使う分には問題なし!
 
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※こんな感じに仕上がりました、
  
 
 これまた微調整して交換作業は完了。
 
 家の前をぐるぐる回って確認。うん、大丈夫そう。んじゃテストライドにでかけますかね。
  
2017032910
※よしよし…
 
 
 
 
 
 
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