というわけで、先日のツールド日光では雨の中を(という程でもないけれど)走りまして。
コース序盤、降ってくる量はさほどではないものの路面はフルウエット。
これまで「ロードバイクでびしょびしょに濡れた路面を走る」という経験がなかったのでいろいろと新鮮でした。
■汚れる
まぁ当然と言えば当然なんですが汚れます。ウエアも自転車も。
ウエアは後輪のハネ上げからか、最初に背中の中央が黒くなりますね。
これはリアフェンダーの短いオートバイで雨中走った時と同じだったりします。
そして自転車はねぇ、ホントドロドロに。
汚れるだけならまだしも、チェーンに砂とかが入り込むので早く洗浄したくてムズムズします。
■濡れる
当たり前なんですが(笑)
それでもレーパンの尻から濡れてきたのは意外でした。オートバイでの経験から言うと足元とかスネあたりの方が水被る気がしていたので。
オートバイだと足はステップに固定だけれど、自転車は交互に上下するからかな?
なのでシューズも意外に平気。
もちろん濡れるし気持ち悪いんですが、漕ぎにくいということは無かったですね。
降りがさほどじゃなかったせいか上半身は平気。
でもこれは汗をかいていたので気づかなかっただけかも。
■見えにくい
今回失敗したのが、何も考えずいつものミラータイプのサングラスを装着して走ったこと。
雨や曇天だと暗い暗い。
こんな時の為にちゃんとクリア系のサングラスも持っているんですけどねぇ。次回からは両方持っていって現地で選ぶようにしないといけませんね。
※ツールド日光はトンネルも多いし、晴れていても薄めのサングラスの方が良いのかも。
■滑る
いやー、ウエット路面の滑る事といったら!
直進している分にはなんてことないんですが、ちょっとでも角度付くと危ない危ない。
一度、路肩のちょっとした段差(というかアスファルトの繋ぎ目)に後輪引っかけてドリフトした時には死ぬかと思いました。
あと、グルービング加工された道とかグレーチングとか。
乾いていても危ないというのに、濡れていたらもうね……
■パンクする
今回のイベント中、やたらと見かけたのが路肩でのパンク修理。
これまで参加したイベントの倍以上あったんじゃないでしょうか。
※しかも結構早めに出発=前を走っている人がこれまでより少ない状況なのに。
WEBを見ると「雨の日・後はパンクしやすい」というのはどうやら定説のようでして。
水の流れで尖った小物が路面に出てくるんでしょうね。これまた今後意識しておかないと。
■洗車
やー凄かったですよ。ウエット走行後の自転車。
見た目からして泥砂のオンパレード。
これまでロードバイクでは禁断にしていた「丸々水洗い」をやらずにはいられませんでした。
そして水洗いしてしまうと気になるのが、乾燥とかコーティングとか潤滑とか。
今回は水置換剤(うちはワコーズのラスペネ)が大活躍。オートバイでも活躍してくれてるし、また大缶を買っておきましょう。
今後の事を考えると、水洗いせずに済むムースタープの洗浄剤を検討していいかもですね。
……とまぁ、良い経験になりました。
とはいえあまり積極的に走ろうという気にはなりませんけどね、濡れた路面をってのは(笑)
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