日光ポタリングの1、いろは坂・玉砕

というわけで、日曜日に日光いろは坂チャレンジに出かけました。

えー、最初に言っておきます。

玉砕しました。

黒髪平までで4回休みました。

「誰だ、いろは坂なんて初心者でも楽々ですよなんて言ってた奴は!」
#人のせいにしないように

朝、自転車を積んだ車で日光へ。

昨夜来の強風は今も健在で、路肩の木々が大きく揺れていたり。

気温も低めで車の外気温度計はずっと13度のまま。

それでも空は真っ青で、太陽がギラギラ照り付けて。

うん、これなら今日はお出かけ日和と言っていいでしょう。

201805211
※山が綺麗でした。

日光清滝の駐車場に車を止めて自転車を組み立てて、今日の装備をどうするか考えます。

風はちょい落ち着いてきたかな?でも気温は低いまま。

短パン生足じゃきびしいかも?と7分インナーを追加。
上半身はいつものコンプレッションインナーと街乗りポタリング用ジャージで。

実は今日は一人ではなく、遥々輪行して来てくれたふくろうさんが同行してくれるわけでして。

ふくろうさんにはオートバイでも一緒に遊んでもらっているんですが、自転車では相当のレベル。

あちこちのレースを仮装して荒らし回っているとかいないとかイカとか。

なので今日はいろいろと教えてもらいましょう。

そしてそれだけでは申し訳ないので、こちらからは選んで着てきたらしいジャージに一切触れてあげないというプレーをプレゼント。(をい)

自転車を見比べながらいろいろ話。

やーやっぱ経験者・実力者の話はタメになりますね。特に「誰もが通る道」的な部分、そして客観的にどうか的な部分でも。

昨日セッティングを変えたハンドルはそう悪くなさそうで。

サドルが低めかも?と指摘されたんですが、「ええ、膝のせいで今はちょい下げなんですよ。でもそろそろ戻しても大丈夫かも」

「さて、日差しは最高だし、行きますか!」

……それっと2台で走り出した……までは良かったんですけどね。

どうにも足が重い。息が切れる。

清滝からいろは坂入り口の馬返し駐車場までは、若干の登りではあるもののわずか4km。
なのになぜかへとへとになってしまったわけです。

「いろは坂」標識の画像を撮るのを名目に休憩。「うー、なんだろう、この疲れというか息切れは?」

ふくろうさん曰く「アップが足りないのかも?」

いや、そう思って朝のうちに駐車場の周りを5kmくらい走っておいたんですけどねぇ。

201805212
※二人だと撮ってもらえて嬉しい(でも既にヘトヘト)

手前でこの状態なので、メインのいろは坂でどうだったかはおして知るべし。

コーナー4つくらいしか登っていない、通称ショートストレート(命名俺)辺りで心臓がバクバクになってしまい停止。

雑談で誤魔化しながら落ち着けて動き出すも、すぐ先の通称ロングストレート(命名俺)で再停止。

走ってる最中、心臓・肺に負担をかけまいと回転落とすと、今度はモモがパンパンに。

もちろんギアは最初からインナーロー。

その先のインナースペース(命名俺)、更にその先の路肩と停止を繰り返して。

あー情けない情けない。この前はぎりぎりとはいえあの古賀志山も登れたんだけどなー。

ヘトヘト状態で黒髪平へと到着。「誰だ!いろは坂なんて初心者でも(略)」

201805213
※ヘトヘトなう

201805214
※画像でもジャージには寄ってあげないプレー

雑談という名目の休憩中、ふくろうさんにいろいろと相談。

基礎体力と技術が無いのは仕方ないとして、いつもと違う点といえば、走り出す前に「今は前乗りが主流なんですよ!」と教えてもらった&ヒルクライムだからとサドルの前を意識していたことくらい。

んー、でもこれ、心臓バクバクとは関係ないですよねぇ……
#ま、練習不足ですな

<俺メモ:サドルの前に乗ると大腿四頭筋、後だとハムストリング>

その先、明知平までは斜度が落ちるのでなんとかなりました。

途中で消費してしまった水分を補給して、サングラスをズラしてトンネルをくぐって、中禅寺湖畔へ着いたのは予定より30分遅れ。

「飯食いましょう飯!昼飯食って休憩しましょう!」(早いよ)

<2へ続く>

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