某日、サイクリングロードへ出かけてみます。
宇都宮の東を流れる鬼怒川には、立派なサイクリングロード(以下CR)が整備されてるんですよ。
この鬼怒川の土手(河原)はオートバイ(ヤマハ・セロー)でも遊びに行くので土地勘も多少あり。
んでも自転車とオートバイ(それもオフロード車)では走る(走れる)ところが違うわけで。何よりセローではあえてダートばかり選んで走ってますからね。
さて、自転車(&歩行者)しか通らないCRはどのくらい走りやすいのやら。
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鬼怒川まで一般道をあたふた走るのはお約束。
柳田大橋の起点から、んじゃまと進入してみます。
右岸を南下。
そういえば川の岸って、どちらへ向かって走っているかに関わらず「川の下りに向かって右側=右岸」なんだそうで。
「だから川上りの場合は向かって右側が左岸になるんだそうですよ奥様!」(誰?)
なるほどCRは走りやすく。
道幅は狭いんですが、自転車には必要充分。
路面はいいし、とにかく車とか飛び出しの心配がないのがいいですね。あと河川の公園でトイレ休憩できることも。
そして結構な交通量があって驚きます。
もちろん相手も自転車。追い越されたり対向したり、この日は一日で20台くらい会ったんじゃないかな?
すれ違う時にはちょい挨拶してみたりとかも。
土手の上は見晴らしが良くてはるか先まで見渡せます。
んで走る自転車見つけて追いかけたりするんですが、もちろん追いつけるはずはなし。
ましてや追い越され自転車を追いかけて……については言わずもがな。
やーでもこれは良いですね。
オートバイで北海道にツーリング行くと頭の中を真っ白にして走れるんですが、ここはそれに近いものがあるような。
あまりに気持ちが良かったのでCRの折り返し地点(多分)を過ぎても走り続け、交差する県道にコンビニを見つけて休憩。
水分と糖分を補給したところで足の疲れに気づきます。
「あー、ちょっと調子にのって走り続けたかも?」
そして帰り道では「川は高いところから低いところに向かって流れる=川を遡上するのは上り坂」に気づかされるんですよ。
「辛いよー足がパンパンだよー」
行きが気持ち良かったのは緩い下り坂だったからなんですねぇ…
休み休み走ってなんとか帰宅。
このコースで距離は70kmくらい。
良い練習…にはちょい距離が長いかな?
休憩込みで4時間くらいかかるので「ちょっと時間があるから行ってみるか」には重いかもですね。
そうそう、なんとなくですが、ここへきて尻が少しだけ慣れてきた感じがしてきたり(喜)
※足が辛くて尻まで気が回らなかった…じゃないよな?
※この日も帰りは夕方になっちゃったし。
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