ポタ1 走りましょう

※すいません、まだリアルタイムじゃありませんでした(汗)
 
 購入数日後、早速ポタリング(ゆっくり走るサイクリングをこう言うそうで)に出ることにします。
 
 交通量の多い幹線道路は怖いのが判ったので、ルートは田舎道メインで設定。
 距離は決めず、まあ疲れたら帰ってくる感じで(をい)
 
 服装は、先の経験を踏まえて上下共に減らします。グローブも薄手のゴアテックス(本当はインナー用)に変更。
※結果的には気温10度くらいだとこれで丁度良い感じ。
 
 走る前には、ショップで教えてもらった空気圧のチェックとかいろいろあるんですが、これはまた別の機会にでも。
 
 
 さて、「よーし、行くぞー!」と勢いよく走り出したはいいんですが……やはり走りは今一つ。どうにもふらついて仕方ない。
 
 「過重のかけかたなのかなー」とか首をひねるんですが、そればかりを気にしてると周囲への注意がおろそかになって大変に危ない。
 
 ええ、交通量の無い田んぼの中に出るまでは神経使いまくりですよ。
 
 んで、やっと周囲に車が無くなって自由気ままに走れる状況になって一息ついて、ここからいろいろ試してみたようかなと。
 
 
 まず速度なんですが、オートバイ同様、ある程度スピードに乗ってた方が安定するような。
 
 おっかなびっくり走るより、ちゃんと踏み込んだ方が安心できますね。まあ踏み込むったって25km/hとかそのくらいですけれど。
 
 そして油断は禁物、何故なら「ブレーキ効かねえ!」
 
 なんでですかね?なんかちゃんとブレーキレバーが引けないんですよ。
 
 ブラケット握ったままだと力が入らないし、勇気出して下ハンドル持って握ろうとするとレバーが遠い。かつシフト側に曲がってしまう。
 
 んー、これはこういうものなのか、それとも何か調整が必要なのか。
 一度きちんとプロに聞かなきゃですね。効きの他にコントロール性も今ひとつだし。
 
 ともあれ、今上手く効かせられないのは事実なので、とにかく早めのブレーキを心がけます。
 この点でも見通しの良い田舎道はありがたい限り。
 
 そしてやっぱり尻が痛い。
 走り出して間もないのにもう痛い。
 パッド付けてるのに何故痛い。
 「これさー、100kmとか走れる人って尻カチカチになってるんじゃないかなー」
 
 でも気づいたのは、ロードバイクだと尻の位置をずらせるってこと。
 
 MTBでちょい遠出したときにも同じように痛くなったんですが、この時はもう逃げ場なしで「痛いよー」って泣くしかなし。
 
 でもロードだと、ハンドル握る位置変えると尻もずらせる・シートに当たる場所を変えられるんですね、これが大変に助かりました。
 
 尻の他に腕が張るのもこの前と同じ。
 「でもなー、前傾にならないわけにもいかないしなー」(ぶつぶつ)
 
 スポーツジム通いで多少は体幹鍛えてたつもりなんですが、自転車は使う筋肉が違うんでしょうか。
 
 ぶつぶつ言いながら5kmちょい走って休憩。だって5kmでも疲れたんだもん!
 
 
 「ああ、空が青いわ…」としばしぼーっとしたら走行継続。
 
 天気は良好で風もそよそよ。
 客観的には素晴らしいサイクリング日和なんですが、「ああ、尻が痛い腕が痛い……」
 
 
 10km走ってコンビニ休憩。
 
 栃木県は自転車歓迎(略)なので、この辺りのコンビニにはサイクルスタンドがあったりするんですよね。
 早速使わせてもらってニヤついてみたり。
 
 そして、こういうものの無いコンビニでの駐車についてはいろいろ悩んだので、これはまた別に書きましょう。
 
 
 水分を補給して今日はここでUターン。
 帰りはちょっと遠回り。ああ尻が足が腕が(再)
 
 無事自宅へ戻って、今日の走行距離は30kmちょい。
 
 「あー疲れたー、体もだけど気も疲れたー」
 
 自転車はガレージへ。保管方法とか備品についても別途またということで。
 
 そうそう、今日使ったインナーグローブ。厚さは丁度いいんですが滑って仕方ないので変えることに。
 
 んでもまだ、どんなグローブがいいのかも判らないんですよね。
 かといって中途半端なのを買うと、文句言いながら延々使うはめになるので気をつけないと、
 
 ええ、この辺りはオートバイ用品で散々経験済みなんですよ…
 
 
201701151
※鉄パイプじゃない、こういう木製のスタンドって良いですねぇ。
  
 
 

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010_ポタリング
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