いまだ何も決まらないまま先へ進みます。
さて、オートバイを選ぶ場合でなら「メーカーで選ぶ」なんて選択肢もあります。
「ホンダで教習したから」「ヤマハ格好良い」「スズキじゃなきゃ嫌」「男はカワサキ」なんて感じ。
「自転車にそんな方向性はあるのやら…」とWEBを見てげんなり。「なんでこんなに沢山のメーカーがあるんだよぅ…」
検索できるだけでも恐ろしい程のメーカー数。
もちろんメジャー・マイナーはありますが、日本で普通に入手できるところに限定しても100社以上あるんじゃないでしょうか。
これじゃメーカーイメージも何もあったもんじゃない。ましてや自分の好き嫌いすら判断できていない俺に選べるわけがない。
でも、そんな中見ていて気づいたのは、意外に日本の自転車メーカーが少ないってこと。
業界的にヨーロッパが主流なのは当然として、モノ造りが得意なはずの日本がまったく目立っていない。
「ならとりあえずは日本のメーカーを基準にしてみようかな…」
メーカーを限定してなら個別の車種も探せるし、その中で気に入ったのがあれば「○○に似たような奴」って聞くこともできるし。
自転車に詳しい某イカ娘氏(謎)も「自転車は見てピンと来た奴買うのが正解ですよん」とか言ってた気がしますからね。
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さて、日本のメーカーでメジャーというとアンカー(ブリヂストン)らしく。
アンカーはジャパンカップにもチームを出していて記憶にあるメーカーだし、ブリヂストンにはオートバイのタイヤでお世話になってるし。
よーしとWEBのラインナップを眺めたんですけどね。
「ロードバイク」に並ぶ自転車の画像にも興味をひくもののがいまひとつなく。
設定価格もちょいお高めかな?
アンカーだけに安価なものもあるんですが、これらに付いてるコンポは125ccクラス(をい)やっぱ上位クラスに力を入れているんでしょう。
お次は今乗っているMTBと同じアラヤ。
なんでも今はラレーというイギリスのメーカーも扱っているのだとか。
アンカーに比べるとごく少ないラインナップを眺めていて引っかかります。
「あれ?このロード格好いいじゃん」
1台がなんかすっきりして見えたんですね。色合いというか、単色でなく塗り分けられたデザインも俺好み。
まぁ初心者にありがちな「今乗ってるからフィルター」が掛けられていたのかもしれないですが。
コンポはティアグラで、これは105のひとつ下の250ccクラス(まだ言うか)
フレームはアルミで価格は13万といったあたり。
自転車のフレームにはカーボン、アルミ、クロモリなんてのがあってそれぞれ特徴があるらしいんですが、正直初心者には関係なし。
予算も範囲内(というか安い)だし、とりあえずこれを基準にしてみましょうか。
さて、これでショップへ行って、店員さんと話ができる材料は揃ったのかな?