そんなわけで、先の土曜日(11/10)はツール・ド・小山に初参加してきました。
天気予報が怪しくて心配してたんですが、直前になって快晴予報に変わり一安心。やっぱ自転車イベントは晴れてくれないと。
当日は例によって車に自転車を積み込んで、現地の小山総合公園に着いたのが7時前。
開会式は8時からですが、駐車場にはまだまだ余裕あり。
参加者800人と他のイベントに比べて少ないせいですかね?それとも小山駅を使った輪行組が多かったのかな?
当日受付不要の影響(ぎりぎり着でも大丈夫)もあったのかも。
また物販というかテントの類は少な目。食べ物屋は無し。
ただ隣の敷地で「農業祭」ってお祭りが開かれてました。こちらは食べ物屋だらけだったのでそちらをどうぞって事だったのかもしれません。
※俺も帰りに寄りました。
※とはいえこの混雑
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さて、当日ぎりぎりまで迷っていたのが服装で。
11月ではあるんですが、予報に寄れば今日の最高気温は24度とか。
冬の格好では暑いし、かといって夏支度は無茶だしと、とりあえず車の中に手持ちのウエアを全部入れて。
現地で決めたのは、上は冷感インナーの上に秋冬ジャケット、下はパッドインナーにタイツ、その上に短パンジャージという、俺的「ゆるポタスタイル」でした。
結果的にはこれで正解だった感じ。1日中「ほどほどの汗」で過ごせました。
他の参加者の服装は、厚いジャケットにシューズカバーまで付けた真冬スタイルから、半袖短パン半指グローブの真夏スタイルまで幅広く。
いや、人の感覚ってのは様々なんですねぇ(笑)
個人的には「ウインドストッパ的インナーが1枚あるとウエアの汎用性をあげられるんだな」を感じました。
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そんなこんなで時間が経って、メインの75kmコースがスタートしたのが8:30、俺の55kmコースのスタートが9:00丁度。
早めに並んだので第一グループで出発できました。
※スタートポジションにはゆるキャラと少女ダンサーズ(?)の姿が
コースはまず田園の細い道をくるくると。その後は川沿いの土手道を。
路面はちょい荒れの部分もありますが、天気は良く風もそよそよ、走っていると大変に気持ち良く。
それになんてったって今回のコースは「ほぼ平坦」ですからね。
坂が大の苦手の俺も今日は問題なし。ペースもついつい上りがち……には実はならなくて。
いえ、第一グループだったので先頭にガイドライダーさんが2人付いたんですけどね。
おそらく速度制限をしている。25km/h以上出さないんですわ。
俺的にお気楽な速度ではあるんですが、こう天気が良いとちょい頑張りたくなるじゃないですか。
でもまぁここはマナーを守って我慢我慢。
道の駅の第一エイドまでは15kmなのであっという間。全体でも55kmなのでエイドの間隔は短めです。
「朝から唐揚げ!」ってびっくりしながらももごもごやって。
あ、エイドが近いのは判ってたので朝飯は控えめにしてありますよ。
※この道の駅はお馴染みの場所ですが、裏手に来るのは初めて。
※メインの配給品がこちら。
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休憩は短めに。ガイドライダーさんに合わせてスタートします。
なので今度はガイドさんの直後に付きました。うん、やっぱりペースは25km/hぴったりですね。
これまた平地が続くので、ごく平和に走り続けます。
「あー、それにしても天気いいなぁ……」(楽)
第二エイドは渡良瀬遊水地の縁。
久しぶりの渡良瀬は晩秋の景色がさすがでした。うん、またバイクで来ましょうここにはね。
※景色よし。
※ドーナッツもしっかり腹へ入れましたよ。
エイドでは75km組とも一緒になるんですが、騒々しい感じはなく落ち着いた雰囲気。
これも参加人数の影響なのかな?
そしてこのエイドではあえてゆっくりして、出ていく55km組を何組か見送ります。
そう、そろそろこの辺りで一度頑張ってみないといけません。
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いろいろな組の人に混じってスタート。
ペースも皆いろいろで。
適当なグループの後ろについて、追い越していくグループが来たら付いて行って、時々前に出て引っ張って。
※尚、本当に引っ張れていたかどうかは不明
うん、面白い。
ペースメーカーに付いて一定速度で走るのも楽ですが、こうして自由に走るのが楽しいのも間違いないですね。
えっほえっほやってたら先に出たガイドライダーさんに追いついたので、そこから先は元のペースに戻します。
その先、コースが細いサイクリングロード(CR)に入る手前。
手前に立っていた係の人が「ゆっくり走ってー」と叫んでました。
何事かと思ったらその先は日陰、昨夜の雨の影響か、ドロドロというかヌルヌルの路面。
いやぁこれが滑る滑る。かなり気を付けてゆっくり走ったんですが2度程ヒヤっとしました。
ガイドライダーさんの後ろでこれですからね、一人でフリーに走ってたらどうなっていたことやら。
自転車を押して歩いている人もいましたが正解でしょう。
そして気になったのが、転倒者が複数いたこと。
次のエイドにも泥だらけで座りこんでる人がいたりとか。
※救急車も呼ばれていたとか。
「管理されたイベントとはいえ完全に安全ではない」は肝に銘じておかないといけないでしょう。
到着した第三エイドは55kmコースでは最後のエイド。
メインはトマトだったんですが俺は生のトマトは苦手で……「あ、でもこれは結構美味しいかも」
※紅葉万歳
※熱いお茶が旨かったです(ドラ焼き的な意味で)
★
さて、55kmコースはもうエイドはなし。せっかくなのでゴールまでに足を使い切りますよ!
遅めに出て追いついたり追い越したりは先と同様。そして時々全力走行!
……ま、全力ったって45km/hがせいぜいですけど。
※そして全力を出した後に限って赤信号に捕まったりするんですよね(街中に戻ってきているので)
最後はまた川の土手。道も細くなって飛ばせないし、結構へとへとになったのでこれ幸いと休憩を。
このイベントには親子参加の人も多くて、お父さんの後ろを必死に走る少年・少女の姿も多く。
追い越す時に「頑張れ~」って声をかけると必死に頷いてくれるのが健気でした。
でもこのコース、今日は穏やかだから平気ですが、吹きさらしなので風があったら大変でしょうねぇ。
★
無事のゴールは12:30前後。
55km組としては早めのゴールのようでした。途中頑張ったおかげで足にもイイ感じの疲れが。
平均速度は22km/h、実走行2時間半。
全部平地だしもうちょい速いかな?と思っていたんですが、ま、ラスト以外はまったり走りだったし信号も多かったですしね。
※「ゴ~ル!」(後から撮影)
※引き換えテントには大勢の関係者が。
「完走おめでとうございます!」の合唱を受けながら完走証を頂いて。
名物のうどんを頂いてずるずるすすりながらアンケートを書いて。
マッサージサービスがあるのも他のイベント同様。でも参加人数か時間のせいか混雑は少なめ。
5分待ってたら順番がきて、じっくり揉んでもらってすっきりさっぱり。
自転車片付けて着替えたら、先の「農業祭」を見学するとしましょうか。
※土産にりんごが買えました。
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……というわけで、初参加のツール・ド・おやまは充分に楽しめました。
次に参加するなら75kmコースですね。
距離もペースも良さそうだし、何より「小山は第四エイド(75km限定)の牛串を食べないと」とも聞くので(笑)
これまで参加した宇都宮、日光、那須は皆2000人クラスのイベント。
それに比べると小山は小規模と言えますが、スタート・ゴールも各エイドも、このくらいの混雑が丁度良いんじゃ?と思いました。
ま、考えてみれば、800人ってのも凄い人数なんですけどねぇ(笑)
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